ストラト組み立て時に悩むのはブリッジの調整です

ストラトを組ませていただきました。

細かな部分は後日、別記事としてUPさせていただきます。
本日は、シンクロナイズドトレモロの調整に関してです。

「ダウンだけ出来たらよい。激しい感じでは使わない。」

そんなお話でしたので、ベタ付け調整を進めていきました。(ベタ付け指定では有りませんが、ベタ付で安定するなら弦交換時なんかも楽ですししね)
個体差とか、バネの張力とか、弦の太さとか、、、色々関係してきますが、
3本ではネジを一番締め込んでもフローティングしてしまうので、5本張りにしました。
ジミヘン仕様です。

なんかダメ。
アームでビブラートをかけたりするだけで、チューニングがバラけます。
ブリッジを削ったり、止めビスの穴加工をしたり、色々していくと安定するんですが、料金発生しますし、言われていない事をする訳には行きませんし。

実はこの状態って、フローティングなし、ベタ付けの難しさだったりしますよね?

アームを多用されるストラト使いの方はお分かりかと思いますが、多少フローティングしていれば、多少のチューニングの狂いは『クイッ』とアーミングで調整できますよね〜。

そんな訳で、3本張り、フローティング仕様に変更させていただきました。

チューニングはこっちの方が安定してます。
弦の張力と、スプリングを上手い事バランスさせやすいんでしょうね。

それと、あくまでも主観ですが、このセッティングですとストラト弾いてる!って感じがします。
ただ、1弦を押さえて、2弦をチョーキングしたりすると、ブリッジがアップしちゃって、なんだか微妙な音程ってなりますが。(ダンパーで解消可ですが、満足出来る良いものがなかったり、スペース的に難しかったり・・・味って事で!!)


フローティングは嫌!!って事でしたら、他の策が必要ですが、こちらの現状にはベストなセッティングだったと思います。

御用命、御閲覧有難うございました!!

見てね!!