アコギ(ドレッドノートタイプ)製作 ※随時更新

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製作メニュー

  1. 材料選定〜製材
  2. サイド曲げ
  3. トップのブックマッチ〜ロゼッタ周り
  4. バックのブックマッチ〜トップのブレイシング製作・接着
  5. トップとサイドとバックの合体!!
  6. 番外編 蝶ねじ回し(YouTube有り)
  7. バインディング溝加工〜バインディング巻き
  8. 指板・ネック製作〜ジョイント調整


材料選定〜製材

GWは、ほぼこちらのギターと向き合ってる感じでした。
集中力が切れたらバイク乗ったり、釣りしたり・・・。

そして、また製作。そんな感じで集中できたのは良かったです。

材はご相談の結果、こちら。

スプルースとローズウッド。
産地や詳しい材名は省略させていただきます。
もちろん、お客様は知ってます。

いつでも有るものではないので、注文頂いた際に困っちゃうんです。すみません。

厚みを揃えたり、ブックマッチの直線を出したり、図面に合わせてカットしたりと地味ながら結構なボリュームが有ります。

厚み調整は寒い時期にやっていたので、ちょっと気持ち的には楽でした。


サイド曲げ

割ったらアウト!!サイド曲げをしていきます。
ローズウッドは曲がりにくいです。
マホに比べてそう感じます。僕だけかも。

時間をかけてゆっくりやりますが、下手すりゃ半日以上かかりますかね。
無理すると簡単に割れます。
まだ、いけるかな?と思った時はちょっと休む感じ。

無事曲げ終えたら、この様にクランプして戻らない様に養生(?)します。
ネック及びエンドブロックを接着してしまえば良いのですが、手直し(曲げ直し)が必要かも知れませんので、一晩寝て冷静な目で見てからにしましょう。


トップのブックマッチ〜ロゼッタ周り

ブックマッチをします。
直線を出すのも、接着するのも一苦労なんで、ひ・み・つ。
本当はそんな訳でも無いんですが、あんまり見せられないんで画像は無しです。
周辺の散らかり様が半端ないので、やめておきます。

ブックマッチ後はこちらです。隙間なく良い感じです。

で、サウンドホール周りの飾りの溝を彫ります。
ドレッドノートの場合は3重の飾りが有りますが、1重だけでもこれだけのセルが入ってます。この幅を絶妙に合わせて行く必要が有ります。なので、Yuaryオリジナルよりも高額になります。高額ギターって、材料云々よりも手間賃です。断言します。
個人的な意見で恐縮ですし、反感を買うかも知れませんが、D−45だって高額理由は『手間』に尽きると思います。それにシェル(貝)も実は想像以上に激高!!
4cm角の貝殻(パール)で一枚なんと!!1700円します!!

あと、傷や節だとか色味だとかで木材の料金も大幅に変わってきますね。
フラッグシップモデル、高額ギターには綺麗な木材が使用される場合がほとんどです。
音への影響は?

もちろん、それらは素敵です!!

で、、、

高いギターは音も違うよ!!と思っている方もサラリと聞き流していただけたら幸いです。
もしくはお友達と、『あいつは分かっていない!』と陰口でも言って下さい。
個人個人の思いですからね。申し訳ございません。

そして、無事に失敗する事なく3つの溝を彫り終え、サウンドホールの開口も終わりました。

そして、セルを埋め込みます。


バックのブックマッチ〜トップのブレイシング製作・接着

バック材のブックマッチをします。
今回はヴィンテージタイプのジグザグバックストライプとなります。

カット前は下の方に、ワイルドな節の様な木目が有ったのですが、『割れ』に繋がる可能性が有りそうと判断しその部分は使用しない事に。

接着待ちの間・・・

エンドブロック、ネックブロックを切り出して、形を整えて貼り付けます。
途中の写真は撮ってませんが、こちらが接着後の写真です。

更に同時進行で、トップのブレイシングを製作&接着しました。
今回のギターですが、見た目はヴィンテージなのですが、ブレイシングはノンスキャロップなんです。
ノンスキャロップのフォワードシフト。

タップして削りを入れていきますが、非常に良い感じなんですよ。これが。


トップとサイドとバックの合体

まずはトップ材とサイド材の合体です。

GW中は、没頭できたため、一気にここまで進める事が出来ました。
現時点では、お約束の期日には十分に間に合う感じです!!

そして、昨日バックも合体!!
はみ出た材をカットして、、、

箱になりました!!

今日はバインディング、ヘリンボーンの溝切削。
エンドピースの埋め込みも有りますね。

ここは予定よりも時間がかかってしまったりしますが慎重に進めます。
削りの失敗は後戻りが出来ません。


番外編 蝶ねじ回し

サイドとバックおよびトップの接着時にはグルーを塗ってクランプをする訳ですが、これが時間との戦いなんです。
スプールクランプを使うのですが、蝶ネジで締め付けます。
タイトボンドのオープンタイム(塗布からクランプするまでの時間)は5分!!

5分でギター外周のスプールクランプ、30本を締めないといけません。

ここで登場するのがこちらの動画のスペシャル工具!!

自作スペシャル工具のご紹介です。
蝶ねじ回しの決定版と言っても過言では有りません。

なんだそれだけ?そんなかんじでしょうか?

けどですね、これが僕にとってはかけがえの無いツールの一つなんですよね。


バインディング溝加工・バインディング巻き

箱になったので、バインディング加工をしていきます。
フラットトップとは言え、設計的にトップにも若干のカーブをつけています。
バックはカーブの他にボディの厚みの違いなんかも有ります。

これらが影響して、バインディングの溝切削は一筋縄では行きません。
僕はドレメルを使用して切削しますが、このアーチなんかに泣かされます。
最終的にはパワーツールに頼らず手作業で合わせます。

この辺りは本当にちょっとの不注意で取り返しのつかない事態になりますので、手をかけるまでに時間がかかったりします。気持ちの問題ですね。

期日も迫っているので、今回は集中を切らさないよう間髪入れずにやりました。




パワーツールと木材の関係に関しても少々、、、
ルーターの類は、機械を当てる位置や動かす方向で、ダウンカット、アップカットという違いが生まれます。
そのカット方法の違いは非常に重要で、場合によっては思い切り損傷を与える場合も有ります。
木目とカット方法を合わせる必要がございますので、自作をしたいという方はダウンカット、アップカットに関しても十分お調べ下さいね。


指板・ネック製作〜ネックジョイント調整

指板、ネックを作ります。

指板はエボニーで、通常のマーチンロングスケールです。
が、ナット幅は42mm。
ポジションはお客様のご要望、画像を参考にパールドットで行きます。
サイドポジションもパールドット。

ネックを削り終え、ジョイント調整中。
なかなか良いペースです。
このボリュートを作ってる時間なんかは好きな時間です。

(写真では指板が既に貼られてますね。ブログより実際は進んでます。)

ネックジョイントって、めちゃくちゃシビアなんですよ。
レスポールも丁度そこまで行ってますが、コンマ何ミリで大きく変わります。
左右の傾き、仕込みの角度を合わせていきますが、地味な上に時間もかかります。
けど、ここが決まったら完成が見えてくる感じもしますね。

そうそう、、、こちらのギターですが、前述の通り42mmナットなのですが、一般的なアコギより1〜2.5mmほど細いです。(D-28は44.5mmです)
この細さが、作っていて、見ていて、非常に細く感じます。
『間違った?』と思ったほど細く見えます。
60年代のGibsonとかエピフォンとか、あんなイメージですかね。

42mmのナット幅にするとヘッドのバランスもなんだか変になります。(作ってる本人だけがそう感じるのかも?)
Gibsonヘッドの様に『くびれからの膨らみ』なら、そうでも無いのでしょうが、直線的な『スッとした』羽子板ヘッドが好きな僕にはホームベース型はちょっといただけない感じ。
という訳でその分ヘッドの幅も狭めました。

・・・本日のブログはここまでと致します。

ご用命、ご閲覧有難うございました。
心より感謝申し上げます。

つづく・・・。


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