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ブリッジ剥がれ
アコギのブリッジ剥がれって嫌ですね。
トップの割れも嫌ですが、同じくらい嫌ですね。
ただ、剥がれなら修理後は見た目にはそれほど問題とならない事が多いかと思います。
トップの割れは見た目には問題になる方も多くいらっしゃると思いますが、見た目を除けば気にしなくても良いなんて事も有ったりしますね。
こんな感じで剥がれております。
剥がれた状態をそのままにしちゃうとブリッジが弧を描く様に反り上がる場合が多い様に思います。
また、トップも変形します。
そして、完全に綺麗に剥がれが進行すれば良いのですが、ブリッジにトップのスプルースがくっついたまま剥がれるケースも多い様に思います。
剥がします
ほんの少しの水分と熱で無理をせず、ゆっくりと時間をかけて剥がしていきます。
途中は放置なんて事もごく普通。
カッターでブリッジ周りの塗膜に切れ目を入れてから作業を開始しますが、どうしてもブリッジに塗膜がくっついてくる場合もございますのでご了承ください。
塗膜の損傷はほとんどなく最小限で済んだので安心して次の工程へ。
凸凹をとったり、塗膜をギリギリまで剥がしたりと下準備をします。
ちなみに、トップの割れもございますがそこは気にしないとの事です。
塗装後の後張りは綺麗に仕上げられますが、どうしても塗膜を飲み込んだ様な状態で接着されている事が多いため浮きや剥がれに繋がるのかな。
高額なギターでもかなり塗膜が残った状態で接着されている事が多い様に感じます。
この後、シミュレーションをして接着します。
今しばらくお待ちくださいませ。
ご閲覧有難うございました!!
接着!!(1/17更新)
シミュレーションをしながら、糊代の調整をして接着です。
グルーを塗ったら、もう後戻りは出来ませんし。
集中して挑みます。
ブリッジ接着の時はいつもそんな気分です。
隙間なく良い感じです。
クランプするまでは気が重いのですが、クランプを外す時はワクワクします。
数日養生し、そこから調整等へ移ります。
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