TUNE BASS MANIAC ネックの調整・フレットすり合わせ 男闘呼組のMotionBとは違います!

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80年代モデル

80年代のモデルでしょうか?
僕が中学生の頃に流行した様な記憶がございます。

ただ、僕ら中坊には、TUNEよりもYAMAHAのMotionBの記憶が鮮明です。
モーションBもこちらのモデルの様に、ボディにロゴがあしらわれていました。

そう、パッと浮かぶのは男闘呼組!!

文字が入ってるというだけで全然の別物と思いますが、ロゴがドカンと入ってるのはこの頃の流行だったのかも知れませんね。

これらのベース、30年以上経った今見ると、とても新鮮で格好良いですね!!
ギターはYAMAHAのRGXだったはずですが、あ〜懐かしい!!


ネックの状態

今回お預かりしたベースに限った事ではないのですが、ベースってやや癖の有る反り方をするものが多い様に思います。
今回はローフレット側が順反りで、6、7フレット辺りから12フレットあたりまでやや逆反り、そして一旦落ち着いて、最終フレットに向かって反り上がりの順反りという状態でした。
シツコイ様ですが、ベースではたまに見る状態です。(ギターでもあるかな)

ベースは弦を外しちゃうと大抵逆反りします。
その逆反りを考慮しテンションをかけながら、すり合わせを行なっていきます。

『ここは多めに削って、、、この辺をあまり削らない、、、ロッドは最後にちょっと閉める事を想定しよう、、、』色々考えながらシャコシャコと削っていきます。
荒削りをして『良いかな?』ってところで、一度弦を張りますが、この時にぴったり来ると気持ちが良いですが、大体2〜3回は繰り返しになります。

そして、無事に良い状態になったら磨いて、弦を張って、2〜3日様子を見て完了です。

ネックって、思ったよりも動く事も有りますので、要観察は必須ですね。


完了です!!

無事にフレット頂点では反りが確認出来なくなりました。

とは言え、弦楽器ですので弦の振幅や楽器の特性でフレットノイズは出ます。

でも、お持ちいただいた時のポジション限定の嫌なノイズは解消されました。
弦高を上下してみても、全体的にバズの状態が変わる感じになってます。

弦高低めの感じも捨てがたいですが、通常位(12フレットで2mmほど)の弦高にすると、本当に気持ち良い音!!
小さなボディからは想像も出来ないぶっとい音が本当に気持ちが良いです。

御用命・御閲覧有難うございました!!


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