エフェクターのLED増設&トゥルーバイパス 


エフェクターの改造

実はあんまりやってません(汗)
毎度書いてますが、丸一日かけてその分をご請求となると?
お客様にとっての費用対効果はどうなの?
と感じるからです。
モディファイドエフェクターが超高価なのは、その日当分だと思われます。

なので、ご説明の上やらせていただく感じです。

僕としては、回路を考えたりハンダゴテを触ったりは大好きなので有難いのですが・・・。


トゥルーバイパス

ちょっと、こちらの上手な絵をご覧ください(汗)
※接地は省略しちゃいました。

エフェクトのON-OFFに三路スイッチが使われています。
実際にはON-OFFではなく、単純にエフェクト回路を通るか、通らないかをスイッチで選んでます。

ちなみに、これがBOSSのエフェクターなんかはまるで違います。
FETでON-OFF(回路選択)をしてるので、常にON状態にする改造が必要ですし、ケースの形状的に3PDTスイッチ(トゥルーバイパスに使われるスイッチ)を入れるのも大変。
個人的にはバッファーが不要とも思わないですし、改造が大変なので・・・。
BOSSの場合は、外付けのトゥルーバイパススイッチが良いかもですね〜。


LED増設

前述のとおり、オンオフランプを搭載するとなると、単純な三路スイッチでは無理が有ります。
エフェクト回路を選択した時にLEDに通電させる必要が出てきますので、1回路のスイッチでは役立たずとなりスイッチ交換が必要。

こちら(DOD YJM308)のスイッチ(SPDT)を3PDTに交換していきます。

そして、LED増設をさせて頂きます!!
光るって良いですよね!
なんだかワクワクします。


スイッチ交換・オンオフランプ

スイッチ交換します。
SPDTから3PDTへの交換となりますが、3PDTでGNDをコントールして、LEDの点灯と、エフェクトサーキットを無の状態にするのと、ラインの経路選択をします。

LEDに直接9Vを入れると一発で壊れます。
パフッと小爆発します。
大電圧だと、大爆発するのかな?
なので、抵抗を入れてやる必要が有りますので、ご注意ください。
LEDの長さる電流によって抵抗値は変わってきますが、3kΩ以上を入れておけばまず大丈夫ですし、明るさも普通でしょうか。
暗い方が良い場合は、抵抗値を増やしましょう。
明るくしたい!って事でしたら、LEDの定格とかちゃんと調べないとダメです。
でも大電流流すのって、あんまり気分が良くないので余裕を持った方が安心でしょうか。

3kΩで一般的なLEDの持つ明るさになりました。

音出しもOKです。

チャンプとストラトの組み合わせで鳴らしてみましたが、確かにイングヴェイっぽいですね!
プリアンプオーバードライブという名前ですが、結構良く歪む印象を受けました。

久々にファービヨンドザサン!!
うまく弾けない。
中学生の頃は弾けてた。

御閲覧、御用命有難うございますm(_ _)m


見てね!!