ピックアップのリワウンド

この仕事を始めた頃にピックアップのワインディングマシーンを買いました。
なかなか面白いんですよ、これが。
今も家で弾かれている、このテレキャスターとか、ピンクのストラトは自分で巻いたピックアップなんです。
完全に思い込みとか執着心とかかも知れないですが、めっちゃ良い音なんだよなぁ・・・。

↑フロントは断線したF社のノイズレス(頂き物)をリワウンドしたものです

で、ここ10年間ワインディングマシンは貸していて手元になかったのですが、色々あって新品のバラバラのキットの状態で帰ってきました。

10年前と何も変わっていませんので、サクサクと組み立てます。
でもハンダ箇所はそこそこ有りますので、試運転はやっぱりドキドキ(笑)
断線したピックアップを取り付けて試運転。

ちなみに、ピックアップのコイルってこの位巻いてあります。

鉄芯(ポールピース)に直接コイルが巻いてありますので、古いものは切れちゃうんですよね。
古いストラトなんかもリワウンドって結構多いみたいです。
ポールピースが錆びていて、そのポールピースにピックがガツンと当たって動いて断線とか?

ハムはポールピースに直接ではなく、プラスチックボビン(形は違えどミシン糸のボビンを想像ください)にコイルが巻いてあるので、シングルに比べると断線は少ないでしょうか?
いや、、、それでも結構有りますよね。

しかし!!買った方が安いケースがほとんどなんです(≧▽≦)

見てね!!