フレットすり合わせで、よく見る光景かな・・・

弦高を下げるとバズが出る。
フレットの高さがバラバラだったり、ハイ起きなんかが見られると、こういった事になる事が多いです。
でも、ギターって弦楽器です。
弦って、振れます。
振幅によっては弦がフレットに当たるのは当然といえば当然です。
元の太さにや種類やメーカーでも変わってきます。
もっと言うと、同じメーカーの同じ弦でも顕著に感じる事も有れば、そうで無い場合もあります。
テンションって、弦長と太さで決まりますが、忘れてならないのは楽器の剛性です。
わかりやすく言うとトレモロ。フローティングでセッティングしているギターと、そうで無いギターでも結構違うと思います。
ネックの太さやフレットの高さでも随分とテンションの感じ方は違いますね。
感じ方も人それぞれですし。
うーん、難しい。

明らかに変!!って場合はリペアをお勧めしますが、すこし神経質になってる時なんかも有ると思いますので、他のギター触ってみるとかリセットした耳で弾いてみるのも良いですね!

前置きが長くなりましたが、今回はハイ起きのギターのすり合わせを。

弦高を下げるとバズが大きめ。でも許容範囲内?とも感じられます。

で、いざすり合わせを開始してみると・・・

サンディングブロックでは全然歯が立たず、金ヤスリの登場です。

案外、出番が多いです。

ハイフレット部分は1/3は削れたのでは?そんな感じです。

低い弦高が可能になりました!!

御用命、御閲覧有難うございました!!

見てね!!