海サクラマスの釣り方、食べ方、彼是・・・

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海サクラマスへの思い

昨年のちょうど今頃、長年ほとんどやっていなかった釣りを再開しました。
この時期の河川では周年禁漁とされる『サクラマス』が釣れます。
『昨年は異常だった!!』と釣り仲間からもお聞きしましたが、釣る気はなくても釣れてしまう状態。
アメマス、ニジマスを狙っていても、サクラマスがかかる事もしばしば。
魚種を選んで釣れる訳は有りませんので、仕方のない事なのですが、釣った事により悪者扱いされてしまうのも困りものです。

一緒に行くことが多かった釣り初心者の息子は、何を釣っても楽しい時期ですのでダメだと教えても、とにかく釣りたい。
『釣り=持ち帰って食べる』というイメージだったのでしょう。(今年は『川ではサクラマスは釣らない』と言ってますので、安心しております)
自分の釣った魚を食べてみたい。家族に凄いと言われたい。
本人から聞いた訳ではないのですが、『俺釣った魚!どうだ!!食べようぜ!!』と家に持ち帰りたかったのだと思います。
僕も少年の頃、カレイやチカ、カジカ、ソイだのガヤだのを釣って、そんな気持ちで持ち帰るのが嬉しかったのを覚えています。

だったら堂々と海で釣ろうぜ!!(河川は周年禁漁ですが海はOKです)

という事で6月初旬頃からサーフデビューをしたのですが、時期的に終盤っぽい。
1時間以上も車を走らせ何度も通いましたが、海岸全体での釣果がゼロなんて日もざらでした。

そして、今年。

念願の海サクラマスを釣り上げる事が出来ました!

初釣行時は誰も釣れていない状況でしたし、僕はロッドを折るしで、今年も諦めかけていたので嬉しい限りです。
ロッド修理記事はこちら。

『釣竿折れ修理』長年愛用のモアザンが折れたので斬新な(?)修理をしてみました。
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息子5本、父3本と不本意な結果となりましたが、今年はこれで終わりでしょうか。

一度大きなハプニングも有りました。
皆さん、なかなか釣れない状況の中、息子が立て続けに2本釣った時の事です。
網に魚を入れて海中へぶら下げていたのですが、網ごとテトラの隙間に入って魚が出てこなくなりました。
自分の釣った魚を見たくて、網を上げたり降ろしたり、場所を変えたり、その結末がこれ。
どうやっても出てきません。
しまいには悪戦苦闘中に僕はルアーケースを海に落としてしまうし、息子はネット(タモ・玉網)でどうにかしようと、ネットを破壊するし・・・。
僕も息子も諦めムード。そして、イライラ。
人目も有るので、あまり態度には出さない様にしていたのですが、周囲には伝わってしまったのでしょう。
「お父さん、息子さんせっかく釣ったんだから、どうにかしてあげたいよね〜」
「楽しみに来てる釣りなんだから怒らないであげてね」
なんとも有難い限りのお言葉です。

息子も僕も諦めかけて、「(少しでもゴミを残さない様)回収できる分だけ切って回収するか』という話をしていたんですが、

よし!!もう一回頑張ってみるか!!

周りの方が流木を持ってきてくれたり、長くて丈夫そうなネットの柄を持ってきてくれたり、、、

暫く(おそらく〜1時間くらい)の格闘の結果、無事に回収できました!!

皆さま有難うございました!!

回収出来た事はもちろん嬉しいのですが、皆様の気持ちに深く感謝しております。

そして、大人として父親としてもっと成長しなければとも思いました。
本当に色々と収穫が有った1日でした。
有難うございました!!釣りっていい!!釣り人っていい!!

その時の魚がこちら。

息子にも僕にも忘れられない良い思い出になりそうです。


釣り方とかルアーとか

釣り方ですが、僕らはまだまだズブの素人ですが、ちょっと気がついた点を書いてみたいと思います。

昔、毎朝通った海アメの延長と思っていたので、メタルジグ、ジグミノーばかりをはじめは使っていました。
そして、リフト&フォールをメインにしていました。

全く反応が無い訳では有りません。息子の初ヒットも見ている限りではこれです。
この初ヒット時のルアーはモンスーンブレーカーのイワシカラー。

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僕の初ヒットはこちらのトンデン。これは海アメの時からのお気に入り。
よく飛び、よく釣れるメタルジグです。
ヒラ打ちをイメージしてアクションをつけている間にヒットしました。

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一本釣れたら、同じ釣り方を繰り返すのが人間ってものでしょう。

しかし、二人ともその後ノーバイトに終わります。

周りも釣れていない状況でしたので、魚も居ない、もしくは少ないという状態なのかな?
なんて二人で話をしてました。

息子が全然飛ばない巨大ミノー(130mm、普通ですか?)に交換しました。
飛距離は頑張っても20〜30m位です。
ふざけて『超速巻き!』とか言いながら、時折トゥイッチを入れたりしていた時の事。
ロッドが大きく弧を描きました。

僕がランディングをして、魚の処理をしている間に、キャストしてまたヒットしました。

海サクラは飛距離重視と聞いていたのですが、そんな事もなさそうです。

その後、二人が釣った魚は全て飛ばないミノーにかかりました。
高額なミノーはとても買えませんので、こんなのです。

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5本で980円です。また1セット注文しておきました。

ミノーの釣りというのが非常に楽しくも有ります。
ダダ巻きでも釣れるのかも知れませんが、ヒットは何かしらのアクションを入れた時でした。
これは、釣れたというのではなく、『釣った!』という感覚になれるので、そこがまた面白く感じますね。


食す!!

釣った魚の処理は、釣った人の仕事。
我が家のしきたりです。
僕の父親も、全く料理はしませんが、釣った魚だけは捌きます。

釣った魚を持ち帰っても嫌な顔をされない秘訣でも有ります。
『食べるだけ』の状態にまですれば、息子が期待する『わお!凄いね!!』という状況も生まれます。
捌くのをやらなければ、『誰かにあげといで〜』なんて、悲しい結末が待っていたりもします。

そんな訳で、息子が三枚におろして、焼いて食べるだけの状態にしました。
初めの1尾は骨に身も結構残ってしまい、少々勿体無い感じもしましたが、何本も捌くと上達が感じられるものです。

生魚を食すと僕はかなりの確率でやられますので、切り身を焼いて食べましたが、海サクラマスってめちゃくちゃ美味い!!
昔、半分淡水、半分海水といったグレーなところで取れたというサクラマスを漁師さんにいただいて食べた事が有りますが、余りの違いにびっくりです。

息子は小さな筋子を醤油漬けにして食べてますが、それも『超美味い!』って言ってます。
ルイベなんかでも食べてましたが、これも美味いそうです。

で、筋子で思い出しました。
ほぼメスだと思っていたサクラマスですが、半数がオスでした。

たまたま、そんな確率になったのでしょうか?

縄張り争いに破れた少数のオスと、メスの殆どが海へ下るという話が一般的ですが、
魚のアレコレって案外適当なのでは?と思ってしまいました。

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