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ギターボディの重さ
エレキギターのボディ重さにについてです。
ストラトでは一般的にボディのみで考えると4ポンド(1800グラム)位が目安と言われています。
それ以下でも以上でも良いギターは良いのですが、軽すぎるとヘッド落ちしますし、重すぎると肩に負担がかかります。それらの場合は、音以前の問題で自然と弾かなくなってしまう事も考えられますね。
一般的には1300〜1400グラム以下ですとヘッド落ちが懸念され、2000グラムを越えると徐々に重さが苦痛になる様です。
テレバードも目指せ2kg以下!で進めさせていただきます。
ざぐり
ピックガード下のざぐりは、前回より少々深くしこの程度となり、これで完了とします。
実は不慣れな方には非常に危険ですので、トリマーを買ってやってみようと思わずにリペアショップにご相談を。不慣れな頃は、胃に穴が空いたのでは?と思うほど恐怖による精神的苦痛が有りました。
こちらの部品無しの状態で2.5kg。持った感じは全然違いますがまだ重いですね。
ざぐりその2
お客様ご提案のバックざぐりを進めていきます。
あまりにも軽いのも前述の通り問題が出てきますので、持った感じの重量バランスを考えざぐります。
蓋はしますが、出っ張り蓋ですと邪魔かな?
そうなるとフリーハンドではダメですね。まずはこんな感じに切削しました。
もう少し整えますが、計量しながらこんな感じまで切削しました。
表面よりも随分と深いですね。(画像は蓋の型紙作り中のものです。アクリル板が型取りに便利ですよ。)
これで、重量は1700〜1800グラムとなりました!!
あとは切り出した蓋をちょこっと加工して、組み込みに移ります!!
・・・まずは、膨大な切削屑の掃除です。
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