北海道の冬!フレットのバリ!

北海道の冬・・・

北海道の冬って、寒いですよね?
今季は特にそんな感じしません?

こんな冬は乾燥注意報です!!

うちも居間は酷いので、常に加湿器を使ってます。
アコギは数年前にバキバキになったりしてます。

でも僕の場合は、あんまり気にしてません。
人間も歳を取ればシワも増えます。
シワが有るくらいが良いんじゃないか?
そんな風に思ったりもします。

なので気にしません!!

そんな訳で、今年も宜しくお願い致します!!


NO!

ダメダメ!!
加湿使いましょう!!

見た目だけの問題で済まない場合も有りますので要注意です。

乾燥で嫌なのが、フレットバリ!!
(やっと本題にたどり着いた)

フレットのバリって、何年も削り続ける事も有ったりする位厄介な場合も有ります。

『去年もあんなに削ったのに、今年も出てる!!』
そんな状況が3年も4年も続いた楽器も見てきてます。

でも、これだけは声を大にして言いたい。

全然ダメな楽器ではないですよ!!

木は生き物です。生きてる証拠!!
そんなおおらかな気持ちで付き合いましょう。

それが嫌なら、樹脂指板の楽器がオススメです。
(ミカルタ指板のMartin持ってましたが、そういった不具合は一切ありません。でも、僕は馴染めなかったなぁ・・・)

で、
フレットバリですが、夏になると戻ったりしますが、それを待っていたら怪我をしてしまう事も普通にあり得ます。

手のひらが血だらけ!って事も・・・

怖い。


削る!!

指板サイドも飛び出していたら、塗膜もなくなる可能性大です。
ローズならこのままでも良いですね。
メイプルでもなんとかなるか?
サテンのメイプルなんかだと、そのままではすぐに黒ずみ決定でしょうか。
塗装をするかしないかは、お客様次第でございます。
再発の可能性も有るので、その点も考えてご判断ください。

塗膜も残りそうですし、ローズですし、サイドの再度塗装無しで勧めちゃいましょう。

途中の画像ですが、地味過ぎてよく分かりませんね。

最後に指板サイドのローズを磨いて、、、

弦を張って、、、

↑角を丸めてるの分かりますでしょうか?
スライドさせても怪我しない状態になりました!!

完了です!!

ご用命、ご閲覧有難うございました!!

見てね!!