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Martin DM
今では作られていないDM。良いギターです!!
90年代のはじめでしょうか?
16シリーズ、DMや1シリーズ等の『買いやすい』マーティンが生産されました。
僕も000−16GTを所有していた事が有ります。
中古で購入した良いギターだったのですが、増えすぎたギター整理のために手放してしまいました。
1シリーズは10万円程(だったはず?ひょっとしたら10万円以下で買えたかな?)のギターでしたが、よく出来たギター。
憧れのマーティンが10万円以下!!
サテンのシックな雰囲気も僕は好き!!そして装飾が少ないのも僕ら以降の世代には好まれた様です。
16シリーズは今もラインナップされておりますが、なんていうかもう廉価版のイメージではなくなりました。そして価格もそこそこします。
1シリーズはなくなってしまいましたが、後継としてROADシリーズというのが有ります。
こちらは僕が見ても魅力的!!本当に魅力的!!
・・・マーティンギターはどういう訳か、僕がたまたま見ないだけなのか?
・・・ほとんどアマチュアライブで見る機会が有りません。
MartinはD-18以上しか使いたくない!という意見は聞いた事有りますが、それは寂しい。
僕はギターを作ってますので、買う事は多分ないですが、実はずっと欲しいと思っているギターが有ります。
Martin D-10E-02 (S/N 2287681)【新品】【送料無料】【お茶の水Dr.Sound在庫】 価格:132,000円 |
新品でこの価格!!
僕のわかかりし頃の憧れが大きいのかヘッドのロゴが眩しい!!
オール単板、ピックアップ搭載、チューナー搭載。
すごい!!本当ギター作ってなかったら絶対に買います!
もちろん28なんかも大好きですが、そうじゃないところが更に好き!!なんか粋です!!
一度弾いた事有りますが、音も十分!!定番モデルと遜色ありません!!
若い頃にこんなギターがあったらよかったのに(笑)
ノイズ!!
ノイズがひどいのです。
ブーン、ブーンと言い続けております。
アースを取ると軽減するとの事で、ジャックから電線を繋いで体に繋いでご使用されていたそうです。
通常のノイズが有り、その通常程度のノイズを体アースで軽減するのは効果的に感じますが、明らかに大きなノイズの場合は、どこかの故障・不具合が考えられますので、諦めずにご相談くださいませ。
バッテリー配線が繋がれております。
ブーンノイズの原因では無い気がしますが、ガソゴソ言うのはこれかもです。
突然無音も有り得ますので、『ねじり結線』部分は、ハンダで繋いでしっかり絶縁まで。
気になったのはこちら。
ハンダがしっかりついてません。
配線を剥き直してハンダをやり直させていただきました。
アンプに繋いで試験したところ、大きなノイズが嘘の様になくなりました。
ちょっとの事なんですね。
本当にうっすらと聞こえるハムはございますが、こちらはまぁ極普通です。
これを更に取りたいとなると、弦アースなんかが有効ですが、普通の状態になったので今回はこれにて一件落着!!
ピックガード剥がれ
この剥がれについてもご相談がございました。
ピックガードの剥がれは、両面テープ(元の状態もほとんどこれ)で補修するのが良いと思いますが、剥がして両面テープを貼るのはちょっと難しい。
『折れジワ』の様な物が目立つのです。糸を使って剥がしても多少なりとも出ます。
なので、貼り替えるというのが見た目的には良い方法です。
当初は、とりあえずそのまま使うとの事で落ち着きましたが、実際触ってみると結構剥がれてます。
これだけ剥がれていれば両面テープくらいは使えるとの事で勝手にやらせていただきました。
(もちろんサービスです)
そっと摘み上げて、ボディ、PG双方に残っている両面テープを除去し、新しいテープを貼ります。
ずっと持ってくれる事を願いますが、強制的に貼っているのでちょっと分かりません。
リペアという程の事では無いのかも知れませんが、案外多いのです。
「剥がして見たけどシワシワになったので、どうにかしたい。」というご相談が。
一度剥がしジワが出来た物に関しましては再利用はほぼ不可能です。
まずは、剥がれた部分のみの貼り付けだけに留めておくのが良いと思います!!
これから、ネックの調整、サドル切削での弦高調整をして完了です。
お待ちいただき有難うございます!!
ご用命、ご閲覧有難うございました!!
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